ワークスモバイルジャパンのセッションでは、法人ビジネス本部シニアアカウントマネージャーの津吉洋平氏がビジネスチャット「LINE WORKS」を活用した新しい働き方について講演した。

法人ビジネス本部 シニアアカウント マネージャー 津吉洋平氏

 コロナ禍をきっかけに始まろうとしている、ニューノーマル(新常態)の時代――。その影響は労働環境にもおよび、多くの企業が新しい働き方に向けた準備にとりかかっている。「内閣府の調査では、テレワークの普及率が全国平均で35%」と津吉氏。ただ、テレワークについては「社内外とのコミュニケーションが難しい」「テレワークができない業種・職種がある」「効率や生産性が落ちる」といった課題もあると指摘した。

 特に、人と対面で会うことが難しくなった現状では、コミュニケーションの問題が大きくなっている。メールは作成に手間がかかり、相手が読んでくれたかどうかが分からないからだ。そうかといって、電話には記録性がなく、相手が不在だとコミュニケーションが成立しない。そこで、リアルタイム性と記録性の両方を確保できるビジネスチャットに期待がかかることになるわけだ。

 LINE WORKSは、LINEの兄弟会社であるワークスモバイルジャパンが提供している。LINEの使いやすさを踏襲したチャット機能に加え、ビジネスに必須の管理機能とセキュリティ機能が付加されたビジネス版LINEである。導入企業は、10万社(有料版・無料版・グローバルをあわせた合算値)を超えている。

 機能の構成も、LINE WORKSはビジネス向けになっている。具体的には、トーク(チャット)に加えて、ホーム(掲示板)、カレンダー、スケジュール、アンケート、アドレス帳、管理、外部アプリケーション連携などの機能もスマートフォン/タブレット端末やPCで利用可能。「LINE WORKSはオフィス環境の多くをアプリで置き換えることができる」と、津吉氏は胸を張る。

 例えば、テレワーク下でも、社内会議はトークのグループビデオ通話機能(最大200人)でできる。行動予定表にはカレンダーが使えるし、日報はトークのノート機能やアンケートで作成すればいい。また、LINE WORKSのトークはLINEのトークともつながっているので顧客や取引先ともチャットで連絡をとれる上、APIを介して社内システムと連携させることも可能だ。

 津吉氏は、「これからの新しい働き方には、誰もが使えて、時間や場所にとらわれることなく、非対面でも効率が落ちないツールが必要」と指摘。これらの条件を満たすLINE WORKSなら、新しい働き方をきちんとサポートできると強調した。