アルプス システム インテグレーションのセッションでは、セールス&マーケティング統括部営業部西日本営業課の小池裕氏が「ニューノーマルを意識した高セキュリティなクラウド移行」をテーマに講演した。

アルプス システム
インテグレーション セールス&マーケティング統括部
営業部西日本営業課

 コロナ禍によってニューノーマルに移行しつつある今、企業のIT環境もクラウドへと移りつつある。テレワークの従業員が企業を経由してインターネットにアクセスする形態では、企業側にかかるシステム負荷の増大で従業員の利便性が低下するからだ。企業のIT環境をクラウドに移行すればシステム負荷を企業が気にする必要がなくなる。

 一般に、企業のIT環境をクラウドに移す際には「どのクラウドを使うか?」「技術者を確保できるか?」「どのアプリがクラウドで使えるか?(IT環境対応)」を検討する必要がある。「さらに、通信が企業内のゲートウェイを通らなくなるので適切なアクセス管理ができなくなる」と小池氏。課題解決には、Webフィルタリングプロキシの「InterSafe WebFilter」をAWSに組み込んだ「InterSafe WebFilter powered by AWS」がベストだと述べた。

 InterSafe WebFilter powered by AWSは、AWSの柔軟性やスケーラビリティを基盤として、高品質・高精度なURLデータベースを使って不正サイトへのアクセスを防ぐ。HTTPS解析(暗号解読)とPOST解析(アップロード規制)にも対応しているため、通信の可視化をしつつ企業データの流出を確実に阻止できる。ヘッダーコントロール機能を利用すれば、利用するクラウドサービスのアクセス制御の仕方を企業契約と個人契約で別個に設定することも可能だ。

 また、ログ分析サービス「Sumo Logic」との連携によってリアルタイムの脅威検知が実現できる。Sumo LogicはInterSafe WebFilter powered by AWSから渡されたログデータを自動的に分析して、潜在的な脅威と侵害の徴候を可視化する仕組み。2022年4月に施行される「改正個人情報保護法」では、個人情報漏洩時の本人通知が義務化され、高額な罰金が科されるため、しっかりとしたログ監査は欠くことのできない機能となるだろう。

 なお、アルプス システム インテグレーションはInterSafe WebFilter powered by AWSの販売だけでなく、AWSへの実装サービスも提供中。小池氏は「Webフィルタリングプロキシのクラウドへの移行は、ぜひ当社に任せてほしい」とアピールした。