いまは、何をやっている会社なのか分からない――。アスキーの現業を、他のIT業界関係者に訊ねてもこんな答えしか帰ってこない。パソコンの黎明期から産業のけん引役を担ってきたアスキーが、こんなイメージになるとは誰が想像しただろうか。これに対して、経営再建に取り組む小森哲郎社長は、「以前のような派手さはない。だが、それがいまのアスキーの姿だ」と話す。アスキーの「いま」とは…。