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新規領域で200億円の売り上げを狙う

ユニアデックス 社長 入部 泰

取材・文/ゼンフミシャ 撮影/馬場磨貴

2010/12/22 19:37

入部 泰

週刊BCN 2010年12月20日vol.1363掲載

 日本ユニシスの子会社でシステム運用・保守サポートなどをビジネスとするユニアデックスが、新たな事業領域の開拓を急いでいる。2010年4月に就任した入部泰社長は「ユーザー企業がICT(情報通信技術)を『所有』から『利用』へ切り替える動きが活発になって、ハードウェアなどの保守需要が縮小している」と危機感を露わにする。その対策として、13年度(2014年3月期)までに既存事業以外の領域で200億円を稼ぐ計画を立てている。新しい市場環境に対応できるよう、同社の企業風土や製品展開の変革作業に取りかかっているところだ。

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