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富士写真フイルム 片面4.7GBのDVD+RW用ディスク

2002/03/11 11:00

 富士写真フイルム(古森重隆社長)は、同社が現在、大容量データ用光ディスクとしてラインアップしている「DVD-R for Data」、「DVD-RW for Data」、「DVD-RAM for Data」に加えて、大容量記録型光ディスクの新しい規格であるDVD+RW用ディスク「DVD+RW for Data」を3月11日に発売した。記録容量(片面)は4.7GBでオープン価格。

 DVD+RWは「DVD+RW アライアンス」が推進している書き換え型DVD規格で、追記・編集をしてもDVD-ROMドライブやDVD-VIDEOプレーヤーとの高い再生互換性を有している。

 特徴は、 (1)高品質の相変化記録材料を採用し、優れた記録性能を実現、(2)100年以上のデータ保存寿命を達成(室温30℃環境下保存を想定した同社加速試験より推定)、(3)高速記録2.4倍速を実現し、上書き時にも良好な記録特性を維持――となっている。
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外部リンク

富士写真フイルム=http://www.fujifilm.co.jp/