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日立製作所 独自のプログラムをスタート システム構築パートナーを支援

2004/08/23 21:06

週刊BCN 2004年08月23日vol.1052掲載

 日立製作所情報・通信グループ(古川一夫グループ長&CEO)は、ギガビットスイッチ「GSシリーズ」、ギガビットルータ「GRシリーズ」を扱うSI(システムインテグレータ)パートナー向けに、販売面や技術面の支援、インセンティブ、情報提供、教育などを行う「日立ネットワークパートナープログラム」を開始した。

 このプログラムを通して、SIパートナーを支援・育成し、間接販売チャネルを強化することで、「GSシリーズ」、「GRシリーズ」の拡販を図る。これまでに国内のSIパートナー13社が同プログラムに登録した。

 具体的には、詳細な製品説明・適用例などを含む拡販ツールや実機の評価・検証環境の提供といった販売面、技術面での支援を行う。

 また、期初に立てた販売計画に応じたディスカウント、販売実績に応じた報奨金、営業担当者個人への報奨金などの拡販施策も実施する。

 なお、今後のギガビットスイッチ、ギガビットルータの開発は、10月1日に設立予定のNECとの合弁会社に引き継ぐが、このプログラムについては同社が継続して運営を行う。
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