データシンクロ/ブラウジング(データベース内の情報把握)技術を基にソフトウェアを開発・販売する米インテリシンクの日本法人、インテリシンク(荒井真成社長)は、10月末にモバイルと企業間のデータを同期させる新ソフトの日本語版を国内でリリースするとともに、企業向けチャネル販売を強化する。8月1日付で、システム管理ツールベンダーの米ランデスクソフトウェア日本法人の井手龍彦・前社長(<b>=写真</b>)がインテリシンクの営業・マーケティング担当副社長に就任。年内に新ソフトの企業向け販売を担うシステムインテグレータ10社程度との販売提携を目指し、、、

 データシンクロ/ブラウジング(データベース内の情報把握)技術を基にソフトウェアを開発・販売する米インテリシンクの日本法人、インテリシンク(荒井真成社長)は、10月末にモバイルと企業間のデータを同期させる新ソフトの日本語版を国内でリリースするとともに、企業向けチャネル販売を強化する。8月1日付で、システム管理ツールベンダーの米ランデスクソフトウェア日本法人の井手龍彦・前社長(=写真)がインテリシンクの営業・マーケティング担当副社長に就任。年内に新ソフトの企業向け販売を担うシステムインテグレータ10社程度との販売提携を目指し、パートナー開拓を本格化させている。

 新ソフトは、離れた場所にある企業データベース間のデータ同期を行う既存ソフト「インテリシンク・シンクML・サーバー」の後継版。すでに、米国で販売されている「インテリシンク・モバイル・スイート」の日本語版で、企業内のデータとノートパソコンや携帯電話、PDA(携帯情報端末)などモバイルとデータ同期させることが可能。日本語版のベータ版を9月頃に出し、パートナーの候補となるシステムインテグレータに提供する。

 日本法人はこれまで、直販で携帯電話メーカーや通信キャリア向けソフトをOEM(相手先ブランドによる生産)とライセンス販売を中心に進めてきた。だが、新ソフトは企業のシステム構築の際に組み込み販売するため、ネットワーク系のシステムインテグレータやIPベースのシステム構築を検討する大企業の情報システム子会社などとの販売提携を強化することになった。新たに就任した井手副社長は、ランデスクソフトウェア在任中に国内の流通・販売戦略を刷新した実績が評価された。「企業内をIP化する上で、新ソフトは業務の付加価値を高められる製品で、米コカコーラなど大企業での導入が進む。IPベースのシステム構築が進展している日本でも需要は高いはず」(井手副社長)と、パートナーの開拓と新ソフトの拡販に自信を見せている。