ソニー製品のダイレクト販売および関連サービスを提供するために、ソニーマーケティンググループ子会社として4月1日からスタートしたソニースタイル・ジャパン(佐藤一雅社長)はこのほど、ウェブサイトのポータル画面のリニューアルを行い法人用の窓口を設置した。

 2000年2月にソニーマーケティングがウェブ直販窓口として開設したソニースタイルは今年で5年が経過し、「設立以降、売上高は毎年、前年比20%増で推移している」(杉山博高取締役)。4月1日から運営会社のソニースタイル・ジャパンを創業し、新たに法人向け販売にも力を入れていくことが従来のソニースタイルのウェブサイトとの大きな違いとなる。法人向けに「日本人の商習慣に合わせるために必要な売り掛け販売の対応」(杉山取締役)も開始した。ソニースタイルは、05年度の売上高300億円を目指している。

 ウェブ直販サイト「ソニースタイル」は、パソコン「VAIO(バイオ)」の販売を中心に、新規顧客のほか、買い替え、買い増し需要の喚起を強化し「安さは売りにしない」(杉山取締役)方針を貫いていくという。ソニー製品を使ったエンターテインメントとライフスタイルの提案を付加価値とすることで差別化を図っていく。

 ソニーマーケティングが運営していた昨年12月には、ソニースタイルのサイト内の「ショッピング・パレット」を経由して、楽天やベルメゾンネットなどの提携の各種ネットショップ121店舗で買い物をすると、それぞれのショッピングポイントをソニースタイルクーポンに還元できるサービスも開始した。

 このほか、「買い方を提案」(杉山取締役)する方法として、デジタルリユースおよびソフマップと協業し、不要になった中古品を買い取り、その買い取り金額を使ってソニースタイルで買い物ができる「下取サービス」や、バイオ購入時に1年後に買い替えるという契約を結ぶと、1年後に50%以上の価格での下取りを保証する「買取保証サービス」をアピールしている。