広域ネットワーク(WAN)環境の帯域不足を解消するアプライアンス製品を開発・販売するリバーベットテクノロジー(井上祥二社長)は、主力「Steelhead(スチールヘッド)」シリーズのアップグレード版3機種を5月1日から出荷開始する。災害時の事業継続対策などを進める企業の拠点オフィスを対象に拡販していく。今年度(2006年12月期)は、1次店であるネットマークスと日本ダイレックスを通じ、3機種を合計で650台の販売を目指す。

 新機種は、それぞれ旧機種に比べ、TCPコネクション(仮想的な通信路)のパフォーマンスが上がった。スチールヘッドは、WANを利用した拠点間通信の際に生じる遅延や帯域不足を独自のキャッシュ技術で解消できる。WAN環境で災害時にディスクを複製する際などに威力を発揮する。