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サン・マイクロ ストレージ・テクノロジーと統合 販売代理店への支援を強化
2006/07/24 17:57
週刊BCN 2006年07月24日vol.1147掲載
日本ストレージ・テクノロジーを吸収合併したことで、優良顧客はこれまでの1.5倍にあたる150社に増えた。そのうち、サーバーとストレージ製品両方のユーザー企業は50社。寺島義人・プロダクトマーケティング本部専任部長は、「残りの100社に対してサーバーもしくはストレージ製品の導入提案が行いやすくなった」と指摘。井上尚紀・クライアント・ソリューション統括本部ストレージ&データマネージメント・ソリューション本部長は、「既存顧客を掘り起こすだけでも十分なビジネス規模になる」としている。
また、ストレージ組織の人員は約230人と大幅に増えた。「これまでは、人員が少なかったため、当社からアプローチをかけて販売につなげる“ハイ・タッチ営業”を少数の販売代理店だけにしか提供できなかったが、今後は2次代理店に対しても行えるようになる」(井上本部長)という。
新規顧客の開拓が加速できることから、「売上高については、前年度と比べて2倍に拡大する可能性を秘めている」(同)と試算する。
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