オリックス・レンテック(馬着民雄社長)、サイバネットシステム(田中邦明社長)とCSKフィールドサービス(中島圭介社長)の3社はレンタルモバイルPCのセキュリティと運用管理で協業する。

 同サービスは、日本版SOX法を見据えたもので、主に内部統制対策を必要としている100人から500人ほどの中堅企業に月額サービスとして提供する。価格は1台当たり4000-6000円を予定している。

 新規顧客を対象としているが、すでにPCをレンタルしている顧客に対しても、要望があれば、対応していく。また、これを機に、既存顧客に対し、レンタルPCの入れ替えなども提案していく。サービス開始時期は11月中旬を予定している。1年間で1万台の導入を目標としている。

 オリックス・レンテックのハードウェアにサイバネットシステムのHDD暗号化などのセキュリティツールを実装したものをCSKフィールドサービスがPCライフサイクル運用サービスとしてパッケージ化し、PCの配布、管理、ヘルプデスク、保守を請け負う。料金の支払い、契約などについてもCSKフィールドサービスに窓口を一本化する。

 セキュリティ対策ツールは、標準でHDD暗号化ソフトがインストールされているほか、リムーバブルメディア暗号化、ファイル暗号化、指紋認証機器を使った成りすまし対策、アンチウイルスソフトなどはオプション扱いとなる。

 今後はモバイルPCだけでなく、デスクトップPCに対しても、同様のサービスを展開していく予定だ。

 リース会計基準の見直しが検討されるなか、オリックス・レンテックの酒井直子・社長室主任は「パッケージ化してアウトソースする手法で商機をつかめるのではないか」とみている。