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クオリティ パートナーミーティングを開催 大幅な組織改革で成長軌道に
2007/01/29 19:36
週刊BCN 2007年01月29日vol.1172掲載
浦社長は、その理由について「縦割り構造の弊害がでて、横の連携が取りにくく、各部門は自己のミッションのみを追求する弊害がでた。また、小さな会社にもかかわらず、階層化が進み、意思伝達に時間がかかるようになってしまった」と総括、その対策として「昨年10月1日付でかなり大きな組織改革を実施した」として、各組織の概要、ミッションなどを明かした。
新組織は、ラージアカウント事業(LA)、カスタマーイノベーション事業(CI)、アライアンスソリューション事業(AS)、プロダクトスタートアップ事業(PS)、リサーチ&デベロップメント事業(RD)、カスタマーサポート事業(CS)、カスタマーリレーション事業(CR)と7つの事業部門にした。
LAは大手ユーザーを対象に、新規ユーザー開拓などの際、クオリティがいままで以上に積極的に関与していく。CIは、既存ユーザーを対象に、手厚いサービスを提供する。
ASは、パートナーとのアライアンスにより、ユーザーに密着したソリューション開発を行う。RDは、和歌山県白浜町、ソウル、上海などの開発拠点の強化拡充を図る。PSは、新規事業の立ち上げをミッションとする。
「J-SOX法が来年4月1日から動き出す。工夫に工夫を重ねていかないと、運用は難しいだろう。当社は、セキュリティ統制について社内実験を重ねており、そのノウハウをガイドラインとして提供していく」として、「追い風に乗る」意向を示した。
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