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日本HP ノートPCに新デザイン加える 日本の美を意識したZen─designシリーズ

2007/07/23 21:42

週刊BCN 2007年07月23日vol.1196掲載

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、個人向けノートPC「HP Pavilion Notebook PC dv6500/CT Special Edition」を、7月11日から発売した。

 同社では、Pavilionシリーズの筐体デザインに、日本の美を意識し、デザインする「Zen-design」を採用しており、今回の製品は、その第3弾といえるもの。これまでの「samon(砂紋)」、「shizuku(雫)」のデザインに加えて、新たに筐体カラーをホワイトとし、雪景色をイメージした「sekkei(雪景)」を用意した。

 同社では、「パソコンに個性を求める時代が到来したと叫ばれて久しいが、個性を表現する手法は、他人のパソコンと色が違うだけにとどまっていた。Pavilionシリーズでは、樹脂にデザインを転写する手法を用い、傷に強く、色はげがない加工を実現した。同時に、ノートPCのデザインを、ペイントからアートの世界へと進化させ、パソコンを道具からファッションを変えることを狙った」と、Zen-designの考え方を語る。

 sekkeiは、shizukuデザイン対応となっていたdv6500/CTに新たなカラーとして採用。1000台の限定モデルとして販売する。

 販売ルートは、同社直販のHP Directplusオンラインストア、HP Direct Partner、日本HP販売代理店のほか、ビックカメラ有楽町店などに設置しているPavilionシリーズを常設展示コーナーのHP Directplus Stationで取り扱う。価格は、11万9700円から。
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