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ネットワールド 迅速復旧アプライアンスを投入 仮想化強化で売上高2億円規模へ
2007/07/23 21:42
週刊BCN 2007年07月23日vol.1196掲載
同アプライアンスは、ファイルやフォルダ単位での復旧が行えるほか、災害などによるサーバーの障害時にバックアップしたサーバーデータを仮想環境上に10分間程度で復旧できることが強み。ストレージソフトメーカーであるファルコンストア・ジャパンのCDP製品を、ネットワールドの仮想化ノウハウと組み合わせることで製品・サービスとして提供が可能になった。価格は200万円から。
ネットワールドの森田晶一・専務取締役マーケティング本部長は、「災害対策は、販売代理店に対するビジネス推進のエンジンになっている。バーチャル・リカバリを浸透させ、中堅企業や大企業を中心にユーザー企業として獲得していく」としている。また、「企業向けだけでなく、データセンター事業者に対して中小企業を対象としたバックアップ仮想サーバーを預かるサービス提供を提案することで導入を促す。なかでも、地方のデータセンターが付加価値サービスとして採用するのではないか」とみている。
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