ディストリビュータのネットワールド(塩田侯造社長)は、サーバーの継続的なデータ保護(CDP)に加えて障害時や災害発生時に仮想環境への迅速復旧が可能なアプライアンス「FalconStor CDP Virtual Appliance for VMware Infrastructure」の販売を開始した。出荷開始は8月中旬を予定。同アプライアンスを中心とした仮想化関連の製品・サービス提供で今年度(2007年12月期)中に売り上げ2億円を狙う。

 同アプライアンスは、ファイルやフォルダ単位での復旧が行えるほか、災害などによるサーバーの障害時にバックアップしたサーバーデータを仮想環境上に10分間程度で復旧できることが強み。ストレージソフトメーカーであるファルコンストア・ジャパンのCDP製品を、ネットワールドの仮想化ノウハウと組み合わせることで製品・サービスとして提供が可能になった。価格は200万円から。

 ネットワールドの森田晶一・専務取締役マーケティング本部長は、「災害対策は、販売代理店に対するビジネス推進のエンジンになっている。バーチャル・リカバリを浸透させ、中堅企業や大企業を中心にユーザー企業として獲得していく」としている。また、「企業向けだけでなく、データセンター事業者に対して中小企業を対象としたバックアップ仮想サーバーを預かるサービス提供を提案することで導入を促す。なかでも、地方のデータセンターが付加価値サービスとして採用するのではないか」とみている。