コダック(川上隆二社長)は7月25日、運輸、医療の両業界で導入実績のある小容量用のドキュメント・スキャナの後継機を発売した。スキャニング速度を20%向上させ、希望標準価格を旧機より値下げした。

 毎分60枚(両面で120イメージ、A4横送り、200dpiの場合)の処理ができる「i1400シリーズ」の2機種で、片面機の「コダックイノベーションスキャナーi1410」と両面機の「同i1420」。

 両機種とも、スキャンデータをTIFやJPEG、PDFなどのファイル形式に変換し、フォルダなど任意の場所に送信できる「スマートタッチ機能」を搭載。i1420には、スキャンした原本ウラ面に印字できる「インプリンタ」を装備し、原本追跡などができる。

 「i1400シリーズ」は配送伝票など大量書類を処理する運輸会社や過去の紙カルテを電子化する医療機関など、作業量が多くてサイズや形、品質が一定しない書類を処理する業界に売り込む。価格はi1410が65万円、i1420が80万円。