口コミマーケティングを手がけるバズマーケティング(瀧口和宏社長)は、企業とブログユーザー(ブロガー)をつなぐサービス「コラブロ」の提供を始めた。開設して3か月が経過するブログなら誰でも登録可能で、今年12月までにブロガー会員5万人、企業では100社への導入を目指す。

 同サービスは会員登録したブロガーの過去のエントリー記事を分析し、「映画」「音楽」など83のカテゴリから、そのブロガーが主に何に興味を持つ傾向にあるのかを円グラフで可視化する。また、ソーシャルブックマークやグーグルのページランク、1か月間の記事投稿数などを総合的に評価し、星の数でランクを表示し「履歴書」を作成する。履歴書情報をもとに、広告主である企業が広告出稿に適しているブログかどうかを判断し、オファーを出す。そのオファーをブロガーが承認した場合は、同社から提供されるブログパーツに広告を出稿できる仕組みだ。企業側は、広告出稿のほかブロガーをリアルイベントへ招待したり、サンプルを配布することも可能。

 これまでは一方的な広告やサンプルの配布などが多かったが、同サービスではブロガー側からも広告の出稿、サンプルの請求オファーを出すことが可能だ。瀧口社長は「趣味を同じくするユーザーと出会い、何かを作り上げるような、ブログから生まれる非日常的な体験を促していきたい」としている。

 同社ではブロガーが興味をもつようなエンターテインメント系の商材を持つ企業などを中心に、同サービスを提供していきたい考え。