日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小田晋吾社長)は、AMD製デュアルコアCPUを搭載したブレードPCの最上位機種「HP bc2500 Blade PC(HP bc2500)」を発売した。

 デュアルコアCPU「AMD Athlon 64 X2 3000+」を採用し、処理性能を現行機種の「HP bc2000」に比べ約7割強化した。メモリは標準で2GB搭載し、データ量の大きいExcelのワークシート計算やCADビューワーなど、より負荷の高いアプリケーションも容易に扱える。

 OSはWindows Vista Businessを標準搭載。Windows XP Professional対応のドライバも用意しているため、Windows VistaとXPの混在環境での利用も可能。ログインするブレードPCの接続先を即座に変更でき、Windows Vistaへの段階的移行もスムーズに行える。

 このほか、シンクライアント環境の管理ソフト「HP Session Allocation Manager(HP SAM)」の仮想化機能を拡張し、運用管理の利便性やセキュリティを強化した。さらに、大規模クライアント環境のデータセンターへの統合化を促進する施策として、昭島工場で事前にセットアップやラッキングを行ってから出荷するサービス「HP Factory Express」を、ブレードPCとブレードワークステーションでも利用できるようにする。「HP bc2500 Blade PC」の価格は1台19万9500円、10パックでは192万1500円。