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東芝ITサービス、リモート監視・運用サービスの新メニュー
2007/09/05 22:20
「リモートオペレーションサービス」は、サーバーやネットワーク機器などを遠隔地から操作・運用するサービス。専用のネットワークにリモート制御装置を設置し、サーバーやネットワーク機器の操作を実行する。電源やBIOS操作など、従来設置場所でなければ不可能だった作業をリモートで可能にした。価格は個別見積もりだが、サーバー5台、ネットワーク機器3台の場合の参考価格は税別で月額54万円から。
一方、「リモート監視サービス」は、サーバーやネットワーク機器などの遠隔監視サービス。東芝ITサービスのリモート運用センターから対象機器を24時間365日体制で監視する。万一、障害が発生した場合は、電話とメールでユーザー企業に通知。要望によって、障害復旧まで手がける。
サービスメニューは2種類で、対象機器の稼働監視と定期報告を行う「ベーシックサービス」と、監視と定期報告に加えログとサービス状態・システムリソース監視機能を加えた「アドバンスサービス」。税別価格は、「ベーシックサービス」が月額4000円から、「アドバンスサービス」が月額5900円から。
東芝ITサービスでは、新サービス開始に伴い07年7月に神奈川県川崎市に設置するデータセンターに専任技術者を30人配置。サービス提供体制を整えていた。
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