日立情報システムズ(日立情報、原巖社長)は9月5日、飲食業向けソリューション分野で日立ソフトウェアエンジニアリング(日立ソフト、小野功社長)と協業すると発表した。日立情報が持つ飲食業向けASPサービス「BistroMate」の個人認証システムとして、日立ソフトの指静脈認証「静紋 J300」を採用し、販売およびSIを手がける。

 「BistroMate」は発注や仕入れ、売り上げや勤怠管理など、飲食業を手がけるうえで必要な業務を支援するアプリケーションを、ASP形式で提供するサービス。現在、約4000店舗・拠点で採用された実績があるという。今回の協業で、日立情報は「BistroMate」の勤怠管理機能で「静紋 J300」を活用。認証方法を指静脈にしたことで、正確な本人確認が可能になり高いセキュリティを確保できるという。

 税別価格は、「BistroMate」が1店舗あたり月額8000円からで、「静紋 J300」は1台2万8000円。2010年までに50社、1万店舗・拠点での稼働を目指す。今後両社は、勤怠管理以外の認証でも「静紋」を活用する予定で、協業内容をさらに深める計画。