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ナニワ計算センター、拾得物・遺失物を効率的に管理できるソフト

2007/09/11 22:20

 ナニワ計算センター(柳田裕伊社長)は、07年12月10日に施行される改正遺失物法に対応する、拾得物・遺失物管理ソフト「FindManager」を発売した。価格はオープン。

 商業施設や交通機関などの公共機関、ホテルや大学向けのソフトで、拾得物や遺失物が発生した場合に、日時や内容などの受付データの入力から、警察への届け出作成、警察からの拾得物返還、返還後の処理までを情報システムで一括管理する。

 拾得物情報をデータベース化し、拾得・遺失日や種別、キーワードなどを写真を交えて管理可能なほか、警察届出機能を用いることで手続きを簡素化できる。また、警察による拾得物のインターネット公表に対応し、届出書を電子媒体で警察に提出できる機能も搭載する予定。動作環境は、サーバーがWindows Server 2003、管理用パソコンがWindows XP。

 なお、遺失物法では、警察に拾得物を速やかに届出することを施設占有者に対し義務づけており、新しい改正遺失物法では、違反に対する罰則も設けている。
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外部リンク

ナニワ計算センター=https://www.naniwacc.co.jp/

「改正遺失物法について」