日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、中堅・中小規模環境向けのコンパクトなブレードきょう体「HP BladeSystem c3000エンクロージャ(HP BladeSystem c3000)」を9月13日に発売した。9月下旬から出荷を開始し、価格は50万4000円。昭島工場でパーツの開梱やサーバーの基本的なセットアップ、ラッキングなどを行う「HP Factory Express」にも対応する。

 第3世代ブレード「HP BladeSystem c-Class」で2種類目のエンクロージャーで、ハーフハイト・ブレードを最大8台搭載可能。HP BladeSystem c-Class対応のサーバーブレード、ネットワークスイッチ、テープブレード、ストレージブレードなどのシステムコンポーネントを搭載できるほか、管理モジュール(Onboard Administrator)によるシステム統合管理機能も備える。サイズは縦26.5×横48.5×奥行83.5cmで、ラック搭載のほか平置きでの使用も可能。

 同時に「HP BladeSystem c-Class」対応のストレージブレードの新製品として、ブレードエンクロージャー内でのストレージ共有、クライアントへのNASサービス提供、バックアップ機を統合した「HP StorageWorks All-in-One SB600c ストレージブレード」も発売する。価格は113万4000円、出荷開始は10月上旬。

 HP BladeSystem c-Classのエンクロージャー(c7000およびc3000)に搭載できる、総データ容量1.16TBのストレージブレード。HP BladeSystemの複数のブレードサーバーで共有ストレージ環境が利用でき、ファイル共有や統合されたデータ保護機能なども利用できる。

 このほか、中堅・中小規模環境向けブレードシステム市場の開拓・拡大を推進するため、パートナー・プログラムの強化やキャンペーンなどの新施策を実施する。13社から24社に拡大したパートナー企業との連携を密にすることで、中堅・中小規模企業への販売・出荷体制を強固にするとともに、基本的なコンポーネントを組み合わせたブレードシステムを導入しやすい価格で提供するキャンペーンを展開、多角的にブレードシステムの販売促進を図っていく。