ネットワールド(塩田侯造社長)は、クオリティ(浦聖治代表取締役)と協業し、PCセキュリティ維持管理サービス「ISM Client Care(ISM)」を発売した。

 企業内に点在するWindowsのセキュリティパッチ更新が容易に行えるほか、セキュリティレベルを診断し、危険度が高いPCを把握することができる。また、セキュリティパッチの未適用のPCやウイルス対策ソフトの定義ファイルが未更新なPCを突き止めることが可能。ファイル交換ソフト「Winny」など企業に不必要なソフトの有無などソフトのインストール状況を一括管理することもできる。

 年間契約のサービスとして提供するため、ユーザー企業はサーバーを構築する必要がなく初期コストを抑えられ、運用の手間が省けるので専任管理者がいなくても導入が可能という。税別価格は、初回システム登録費用が5万円で1クライアントの年間利用料金が8400円。1万ユーザーの獲得、1億円の売り上げを目指す。

 また、ネットワールドでは、「ISM」とマカフィーの不正プログラム対策製品「Managed Total Protection(MTP)」を組み合わせた「セキュリティSaaSパック」を今後発売する予定で、サービスビジネスをさらに強化する。

 「セキュリティSaaSパック」では、ISMが持つ機能のほかウイルス対策ソフトのパターンファイルを自動で更新するなど、さらに高いセキュリティレベルを保持できる。提供時期と初期費用は未定で、1クライアントの価格は1万5000前後を予定している。