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内田洋行 ERPの業種展開を加速 地域パートナーにメリット
2007/10/08 22:22
週刊BCN 2007年10月08日vol.1206掲載
業種対応ではスーパーカクテルシリーズが強みとする“販売管理機能”を軸に進める。食品は一般的に消費期限が短いため、在庫を最小限に抑える販売管理がキーポイント。包装資材は食品を“包む”業界へ横展開したパターンだ。今回ターゲットとする住宅設備は、浴室や洗面化粧台など商品を仕入れ、住宅に取り付ける施工サービスの両方が一体となったビジネス形態である。このためモノの流れを管理する販売管理を柱とし、施工サービスの管理と一体化させた。食品などと同様、「スーパーカクテルらしさ」を前面に出した。
スーパーカクテルシリーズは直販に加えて、全国約100社の販売パートナー網「ユーザック会」を活用する。地域の販売パートナーから「地方で売れる商材を拡充してほしい」という要望がかねてからあった。住宅設備では年商100億円までの中堅中小の事業者約6000社を販売対象としており、「地域で売れる商材」として期待されている。
業種、エリアのカバー率を高めることでERP事業の拡大を目指す。
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