ネットケア(鈴木幸一社長)は12月10日、緊急地震速報の受信から解析、表示までに必要なネットワークとシステムをセットにした「緊急地震速報受信支援パッケージ(EqCare)」の提供を08年2月1日に開始すると発表した。

 「EqCare」は、気象庁から受信した緊急地震速報をIIJのインターネット回線を経由して配信する「IIJ緊急地震速報配信サービス」、ルータレンタルを含むインターネット接続回線サービス「IIJ FiberAccess/Fサービス」、富士通エフ・アイ・ピー(伊与田悠社長)の「AlertStation EQ」をインストールしたPCの「緊急地震速報受信・解析システム」、パトライト(植田和憲社長)の緊急地震速報表示端末「FTE-D04」をセットにしたもの。

 インターネット接続回線から接続用のルータまでをセットにし、既存のネットワークとは独立した「ホットライン」回線としてネットワークを提供する。また、初期セットアップ済みの地震速報受信・解析システムをインストールした専用パソコンを手順に沿って組み立てるだけで、即座に緊急地震速報を利用可能。さらに、表示装置を利用すると、予想震度と予想到達時間をブザー出力とともにカウントダウン表示、危険を報知する。これにより、社内に設置した緊急地震速報の受信端末と館内放送を連携させ、緊急放送を流すことで、揺れに備える待避行動を呼びかけたり、倉庫や工場で稼働中の設備を停止させることが可能になる。

 価格は、「IIJ緊急地震速報配信サービス」「IIJ FiberAccess/Fサービス」「緊急地震速報受信・解析システム」「緊急地震速報表示端末FTE-D04」を含む「Type-P」で初期費用が6万円、月額費用が6万円。「緊急地震速報表示端末FTE-D04」を除いた「Type-A」の初期費用が6万円、月額費用が4万5000円。警告灯、音声報知などのオプションは別途見積もり。