住友電工情報システム(SEI)は12月12日、ワークフローシステムの最新版「楽々WorkflowII Ver.4.0」を発売した。

 既存の業務システムにも簡単にワークフロー機能をアドオンでき、GUIによるワークフローの経路設定機能や、あいまいな言葉から承認文書を検索できる全文検索機能を追加した。

 既存システムと連携させることで、稼働中の業務システムにも簡単にワークフロー機能をアドオンできる。この簡単アドオン機能は、「楽々WorkflowII」とユーザー認証を共通化すれば、ほぼすべてのWebシステムに適用可能で、内部統制強化への対応を迅速に進められるほか、業務効率化やシステムの標準化を実現する。

 ワークフローの経路設定は、マウス操作でフロー図を描くように直感的に行える。また、「承認」「閲覧」「回覧」などのアイコンを選択し、マウスを使って線で結ぶだけで承認経路を設定でき、単純な直列のほかに、分岐型(並列)や回覧などの複雑な経路もマウス操作で設定可能。GUIの経路設定はAjax技術で実現してるため、端末側に特別なソフトは不要で、ブラウザ画面から簡単に操作できる。なお、GUIによる経路設定機能は日本語のほか、英語、中国語(簡体字)でも行える。

 SEIが開発・販売する全文検索エンジン「QuickSolution」のコア技術を応用、思いついたキーワードやあいまいな表現から承認済み文書の全文検索が可能。大文字/小文字、全角/半角などの表記揺れなどを気にする必要がなく、添付ファイルの中身まで高速に全文検索できる。また検索でヒットした部分が文書閲覧画面内でハイライト表示され、求める情報を簡単に見られる。

 OSには新たにIBM System iが加わり、従来からあるLinux、Windows、AIXを加えた4つのサーバーOSに対応する。パッケージライセンス価格は、1CPUあたりLinux版・Windows版が250万円、UNIX版が350万円。購入済みまたは同時購入の場合は、Linux版・Windows版が125から175万円、UNIX版が175から245万円。