日立製作所(古川一夫社長)とデュオシステムズ(宇田川一則社長)、富士通(黒川博昭社長)、NEC(矢野薫社長)、NTTコミュニケーションズ(和才博美社長)は2月27日、運用ポリシーやアーキテクチャが異なる複数サイトのWebサービスを連携させるためのシステムを効率的に設計・開発する技術群と、連携したWebサービスを安定的かつ安心安全に稼動させるための技術を開発したことを発表した。

 今回の研究開発は、05年度から07年度までの3年間で、情報通信研究機構(NICT)からの委託研究である「異なる運用ポリシーや異なるアーキテクチャのサービスが連携し、高付加価値サービスを提供できるためのサービス連携基盤技術の研究開発」として進められたもの。

 開発した技術は、Webサービスの連携システム開発の際に、複数ある設計図から最適なものを選択し、その設計図からサービス連携プログラムを自動生成。次に、複数サイトが連携してサービスを実行する際に、複数サイトのシステム稼動状況を一括して把握する。そして、プライバシー情報の開示先を制限できるセキュリティ関連技術。これらの技術を適用することで、例えば、住民情報システムや税務システムなど自治体サービスを支える業務システム内の各種情報のやりとりを、異なる自治体間においても実現できる。