ジャストシステムは3月13日、XMLアプリケーションフレームワーク「xfy Enterprise」の製造業向けソリューションとして、技術文書と3D CADデータを連動して活用できる機能強化ツール「xfy Enterprise Client Option for XVL」を4月8日に発売すると発表した。対応OSはWindows Vista/XPで、税別価格は1クライアント5万円。

 文章・数値・画像などで構成するXMLデータと3D CADデータを連動して活用することができる、製造業向けの統合ドキュメント作成・活用システム。ラティス・テクノロジー(鳥谷浩志社長)の軽量3次元データ形式「XVLa(eXtensible Virtual world description Language)」を採用することで、3DデータとXMLの融合を実現。XVL形式の3Dデータをxfyのクライアントに取り込み、構成情報や操作手順アニメーションも含めた統合的なXMLドキュメントを作成できるようになった。

 大容量の3Dデータをxfyのクライアントで表示するビュー機能を搭載したほか、アセンブリ情報などXVLに含まれる情報をXMLに変換して保持することも可能。3Dデータの取込表示と同時に、取り込んだ図面情報と文書情報を連動させた双方向の文書を作成できるため、仕様書と図面を同時にチェックするデザインレビューの際にも活用できる。

 「xfy Enterprise Client Option for XVL」を導入することで、図面情報と仕様書などの関連する技術文書を統合情報として活用できるため、設計意図の伝達や工程全体の効率化、関連部署や取引先での情報の共有化が可能。また、設計図面3D CADデータを、後工程の文書に再利用可能な構造情報として扱えるようになるため、図面情報をもとにした作業指示書や組立手順書、操作・運用マニュアル、企画・提案書など幅広い文書で活用することで、企業全体の文書作成や情報利用の大幅な効率化・高度化が実現する。