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GMOインターネット、NIKKOを連結子会社化、ネット広告とSEM関連事業を強化
2008/05/21 21:00
GMOインターネットでは、ネットメディア事業でSEM関連ビジネスとインターネット広告販売を戦略的に強化する目的で、今回ニッコウとの資本提携を決めた。ニッコウが5月23日に実施する第三者割当増資により発行する1600株をすべて引き受ける。また、ニッコウの株主でもある熊谷正寿会長兼社長が所有する全株式の800株を譲り受け、GMOインターネットが合計2400株を取得する。
GMOインターネットは07年8月の金融事業撤退以降、インターネットの活用支援事業(ネットインフラ事業)および集客支援事業(ネットメディア事業)に経営資源をグループとして集中している最中。ネットメディア事業は好調で、約57万社の顧客基盤を生かしたインターネット広告の販売力強化に注力している。一方、ニッコウはインタラクティブマーケティング事業に強く、SEMコンサルティングサービスなどを展開する。
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