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NEC、追尾型講義コンテンツ自動作成ソフト「i-Collabo.AutoRec」を製品化
2008/06/24 21:02
本ソフトは、家庭用ハイビジョンビデオカメラによりカメラワークなしで撮影した映像から、教員や板書部分を追尾する授業コンテンツを自動生成する。追尾部分のアルゴリズムでは、プロのカメラマンの動きをシミュレートして滑らかな追尾を実現した。また、実際の授業での学生目線を取り入れ、教員が動いてもしばらくは板書部分にフォーカス。板書無音時の早送り、無音無動作時の自動カットなど、教育利用を考慮した良質なコンテンツを、人手をかけることなく自動生成することができる。
さらに、従来のハードウェアによる自動追尾カメラを使った講義コンテンツ作成では、大学の通年1科目(26回と想定)をコンテンツ化した場合、約700万円の費用が掛かると見込まれるが、本製品の場合、同様の条件での作成費用は約200万円となり、約3分の1に低減できる。
「i-Collabo.AutoRec」の税別価格は、5ライセンス付き通常版が200万円、同じく5ライセンス付きのLMS連携版が100万円。出荷時期は08年12月を予定している。
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