マイクロソフト(樋口泰行社長)は、社会貢献活動の一環として11月下旬に開始した新ITベンチャー育成支援施策「Microsoft BizSpark」を本格展開する。同施策に参加するITベンチャーの募集を活発化するため、12月12日から同月24日までに申し込んだ企業には、抽選で10社にデル製タワー型IAサーバー「PowerEdge T100」を無償提供する。

 「Microsoft BizSpark」は、ITベンチャーに対し、マイクロソフトのサーバー系ソフトを3年間無償提供するほか、協力会社を通じて経営・販売戦略立案をサポートする内容。具体的に提供するソフトは、「Windows Server」や「SQL Server」、「System Center」、「Office SharePoint」など。

 経営・販売戦略立案では、「ネットワークパートナー」と呼ぶITベンダーや投資会社などを組織し、それらのパートナーがITベンチャーの販売戦略立案をサポートするほか、経営アドバイスなども手がけ、ITベンチャーの事業立ち上げを支援する。ネットワークパートナーはKDDIやGMOホスティング&セキュリティ、モバイル・インターネットキャピタル、埼玉県創業・ベンチャー支援センターなど6社。

 「Microsoft BizSpark」への参加条件は、ソフト開発・販売やそれを用いたサービスを事業とするベンチャー企業で、創業3年未満および年商が1億2000万円に満たないことが条件。支援する企業数の上限は設けていない。

 今回のキャンペーン施策の応募方法は、マイクロソフトの「Microsoft BizSpark」担当窓口アドレス宛てに、社名と担当者名、同施策参加の旨を記入して送信する。

 サーバー機の進呈を受けた企業は、09年1月末までに「Windows Server 2008」をサーバーにインストールし、Webサーバーとして最低1年間活用することと、サーバーに割り当てられたURLおよびIPアドレスをマイクロソフトに通知することが条件。