NTTデータ(山下徹社長)は3月17日、金融機関向け情報系システム構築ソリューション「FINALUNA(フィナルナ)フレームワーク」と、富士通のビジネスアプリケーション基盤「Interstage(インターステージ)」および日立製作所(日立)のSOAプラットフォーム「Cosminexus(コズミネクサス)」を連携し、今後「FINALUNA」を適用したシステム開発を実施することで各社と合意したと発表した。

 「FINALUNAフレームワーク」は、メインフレーム上の金融機関の情報系システムをJava環境上にシステム更改する際に必要な機能を備えている一方で、金融機関の顧客からは、より広範囲なプラットフォームへの適用、より安心できるサポート体制の拡充といった要望が高まっていた。今回の各プラットフォームとの連携強化によって、富士通「Interstage」、日立「Cosminexus」を採用する金融機関でも、安心して「FINALUNAフレームワーク」をマルチプラットフォームに対応したシステム共通基盤として使用できるようになる。

 NTTデータでは、今回の「Interstage」と「Cosminexus」、さらに既存の「WebSphere」と連携することで、基幹系システムに必要となるより高い信頼性の実現に向けて、今後も「FINALUNAフレームワーク」の機能拡充を行っていく。

 また、富士通は、「FINALUNAフレームワーク」との連携体制を強化し、今後も「FINALUNAフレームワーク」と「Interstage」によるシステム開発を共同で実施する取り組みを進めていく。一方、日立は「Cosminexus」上で「FINALUNAフレームワーク」の利用が可能となることを検証し、今後、「FINALUNA」を適用したNTTデータのシステム開発におけるSOAプラットフォームとして、「Cosminexus」の機能拡充を図る予定。