富士通システムソリューションズ(Fsol、杉本隆治社長)は、石油卸業と化学卸業向けの販売統合ソリューション「WebSERVE smart 石油・化学卸ソリューション」を7月1日に発売した。

 石油卸業および化学卸業ユーザーの受発注、売掛・買掛、在庫の業務を対象とし、債権債務管理機能と連携して、週次の原価変動に対応した収益管理を実現する新たなソリューション。同社が03年から石油卸業と化学卸業のユーザーに提供してきたノウハウを集大成して開発したという。

 受発注から売上・仕入、在庫管理、債権管理・債務管理までのトータルな販売管理機能を装備し、石油卸業、化学卸業のユーザーに共通する商習慣の業務をサポートする。とくに、受注と発注の単位が異なっても自動的に換算する「単位変換」、取引終了後に決定した単価に合わせて過去の取引データを一括して修正する「単価遡及」、軽油税申告のデータを自動作成する機能などを標準装備している。

 また、Fsol独自のWebSERVE smart共通基盤を採用することで、同一利用者が販売業務に続いて債権債務業務、会計業務の画面に向かっても違和感なく、メニュー、画面を同一操作感で利用できる。

 さらに、Fsolが提供するSOA基盤により、WebSERVE smart債権・債務管理ソリューションとの連携を実現し、全社システムとしての適用や将来的に無理のない段階導入を可能とした。このほか、同社の高品質・高生産性ツール「QuiQpro-.NET」を完全適用したことで、ユーザー企業の成長にあわせた機能の拡張を容易に行うことが可能となった。

 税別価格は300万円から。同社では、今後3年間で50セットの販売を目標としている。