日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小出伸一社長)は9月17日、NAS製品群を拡充し、新たに4機種を発売したと発表した。

 ラインアップは、大規模(エンタープライズ)向けの「HP StorageWorks X5500 Network Storage Gateway」および「同 4400 Scalable NAS File Services」と、中小規模(エントリー)向けの「同 X3410/3420/3820 Network Storage System」および「同 X1800 Network Storage System」。

 同社では、メールや画像など非構造型データを中心としたファイルベースデータ量の急速な拡大で、ストレージシステム全体の運用コストの増大と管理の複雑さが企業の大きな課題になっていると分析。初期投資を抑え、データ量の増加に合わせて柔軟にストレージ容量を拡張できるNAS製品が求められていると判断し、新モデルの投入に至った。

 新ラインアップのなかでも高性能の「HP StorageWorks X5500」は、ファイルへのアクセスを制御するNASヘッドとディスクアレイと組み合わせて利用するゲートウェイ型。NASヘッドには、業界標準で最新の「Intel Xeon 5500プロセッサー」を搭載した「HP ProLiant G6サーバー」を採用した。必要なデータアクセス性能に応じて、最小2ノードから最大16ノードまで拡張することが可能で、ディスクアレイと組み合わせて単一のファイルシステムとして運用可能という。価格は514万5000円から。