NTTコムウェア(杉本迪雄社長)は10月14日、「RFID来場者動線分析サービス」を10月15日から提供開始すると発表した。

 「RFID来場者動線分析サービス」は、RFIDを利用し、イベント会場などでの来場者の動線や滞留状況を自動収集、来場者の傾向分析のためのレポートを提供するサービス。イベント会場などで、来場者にセミアクティブタグを携行してもらうことで、会場に設置したRFID機器が、入退場時間記録や、ポイントごとの滞留時間の記録データを自動的に収集する。これによって、今までは難しかった来場者ごとの各製品に対する関心度を定量化し、顧客満足度の高い営業活動を支援するレポートを提供する。

 来場者に、入退場の都度ICカードをかざしてもらうといった負担をかけることなく、信頼性の高いデータを収集できることが特徴。また、RFID導入にありがちな煩雑で時間のかかる設置調整が不要なため、期間限定イベントなどでの利用に適しており、オールインワンで、1日からでも利用可能となっている。

 参考価格は、会期1日・来場予定者数500人以下・1会場(入退場口が1つ)の場合で約94万円、会期2日・来場予定者数1000人以下・2会場(入退場口が2つ)の場合で約132万円。サービスには、会場に合わせた機器配置などの設計、システムの事前設定、RFID機器類の設置調整、RFIDタグレンタル、レポート作成が含まれる。オプションで、名刺情報入力作業にも対応する。同社では今後、凸版印刷(足立直樹社長)との販売協力のもと、セミナーやイベントの出展企業向けに営業展開していく予定。