NEC(矢野薫社長)と日本オラクル(遠藤隆雄社長)は、ビジネスインテリジェンス(BI)とデータウェアハウス(DWH)分野で協業を強化、中小規模システム向けに新たなDWHソリューションを共同で拡販開始した。

 NECと日本オラクルは、09年4月にBI領域で協業することを発表しており、今回はその強化施策。日本オラクルが推進する「Oracle Database on Windowsキャンペーン」の一環だ。NECのサーバー「Express5800シリーズ」とストレージ「iStorage Dシリーズ」を、「Oracle Database 11g」と組み合わせ、中小規模システム向けに販売する。動作検証は両社で実施済みで、ユーザーは従来と比べ、短期間でBIやDWHシステムを構築できる。価格は1188万6000円から。

 NECは、「Express5800シリーズ」と「iStorage Dシリーズ」環境上で実施したBIのサイジング検証結果をもとに、BIサーバーのハードウェアサイジングを行う「BIサイジングサービス」も販売開始した。

 約30人の専門組織を新設し、WindowsプラットフォームにおけるBI・DWHトータルサービスの強化を図る。今後は、業務プロセスの改善支援ソリューション「DecisionNavigator」のメニューとして販売するとしている。