ビジネス専用のセキュリティUSBメモリを展開するイーディーコントライブ(角祐一郎会長)と大塚商会が展開している、USBメモリの下取りキャンペーンが好調だ。同キャンペーンは大塚商会のセキュリティUSBメモリ販売促進施策の一環。9月30日までの期間限定だったものを、12月28日まで延長した。

 イーディーコントライブが手がけるセキュリティUSBメモリ「SDシリーズ」は、大手製薬会社や総合商社など大企業を中心に2000社以上への導入実績をもつ。

 下取りキャンペーンはイーディーコントライブ製品を購入したユーザー企業に対して適用する。対象はウイルス対策機能付きでWindowsとMacintosh兼用のUSBメモリ「Sdcontainer 5.0」「Sdcontainer 5.0 V」とコピーガード機能付きUSBメモリ「Sdshelter 2.0」の3製品で、下取り価格は1本1000円。購入の際に金額からUSBメモリの下取り金額分を割り引くことで、セキュリティUSBメモリの拡販につなげる。引き取ったUSBメモリはプライバシーマークを取得している廃棄工場で物理的に破壊し、完全廃棄した後、廃棄証明書を発行する。

 イーディーコントライブのリスクマネジメント事業部広報宣伝担当の小林さとみ氏は「企業で利用しているUSBメモリをどのように安全に廃棄するか、またセキュリティUSBを導入しようにも価格が高いといった悩みをユーザーから聞いたことをきっかけに、今回の販促キャンペーンを企画した」と意図を話す。大塚商会との共同キャンペーンで年末までに1万本の売り上げを目指す。

広報宣伝担当の小林さとみ氏

 イーディーコントライブは製品の供給だけでなく、ポリシー設定、管理番号添付といった導入支援や廃棄といったUSBメモリのライフサイクルにかかる一連のサービスをオプションで提供している。大手PC周辺機器メーカーもセキュリティUSB製品を販売し、競合は増えているが、「当社の場合機能はもとより、各顧客に合わせ、柔軟にカスタマイズができることが差異化につながる」(小林氏)としている。(鍋島蓉子)