日本レジストリサービス(JPRS、東田幸樹社長)は12月4日、同社が登録管理する「.jp」が、米マカフィーが12月2日に発表した調査報告書「危険なWebサイトの世界分布」の中で、世界で最も安全な国別ドメイン(ccTLD)であると評価されたと発表した。

 この調査は、米マカフィーが、世界中のトップレベルドメインを対象にその安全性を分析しランク付けするもので、今回で3回目の発表となる。「.jp」は、その安全性において、今回調査対象となった104のトップレベルドメインのうち、国別ドメインでは第1位、すべてのトップレベルドメインの中でも、アメリカ合衆国の連邦政府機関や関連組織を表すトップレベルドメイン「.gov」に続き第2位という高い評価を受けた。

 レポートの中で、「.jp」は、3年間の調査により非常に安全なトップレベルドメインであることが認められている。「.jp」を利用しているウェブサイトを39万5000件以上テストした結果、99.9%のサイトが安全であると評価したという。

 JPRSでは、(1)ドメイン名登録における厳格な管理体制、(2)CERTとの協力体制、(3)不適切なDNSサーバー設定の定期削除、(4)DNSSECの導入――といった取り組みを通し、「.jp」の安全性が高い水準にあることが、今回の高い評価につながったものと考えている。