NTTデータグループのNTTデータ中国(高木真也社長)は、サイボウズ総合研究所(サイボウズ総研、札辻秀樹社長)と業務提携し、データセンター(DC)サービス「its-center」環境上で、SaaS型グループウェア「サイボウズガルーン SaaS」を提供開始する。NTTデータ中国は、サイボウズ総研の「サイボウズクラウドビジネスパートナープログラム」に参加し、クラウドビジネスで協力関係を築く。

 今回、NTTデータ中国は、自社プロジェクトチーム内のイントラ環境で利用していた「サイボウズ Office 7」を「ガルーン SaaS」に移行。全社セキュリティポリシーへの対応など、サーバの運用管理が不要になったという。加えて、ユーザー向けの再教育コストをかけずに、「Office7」に蓄積していたデータを「ガルーン SaaS」に移行できた。

 NTTデータ中国は、自社の移行実績をもとに、まずはNTTデータグループ約20社に対し、社内で運用しているグループウェアを「ガルーン SaaS」に移行する提案を進めていく。NTTデータグループ企業が自社顧客に「ガルーン SaaS」を提供する際の支援も一元的に引き受ける。

 NTTデータ中国は、サイボウズのオフィシャルセールスパートナーとして「サイボウズ ガルーン 2」を、2007年から販売。岡山県庁などに導入実績がある。一方「its-center」は、2001年から展開している。

「its-center」上での「ガルーン SaaS」運用サービスの概念図