富士通アプリケーションズ(渡辺純社長)と富士通(間塚道義会長兼社長)は、業務ソフトウェアの開発体制を強化する。東北地区に2拠点を開設し、富士通が受託する企業・官公庁などの業務システム構築の対応スピードを高める。

 富士通アプリケーションズは、主に富士通が受託する企業・官公庁などの業務システム構築で業務ソフトウェア開発を行う富士通のグループ会社。今回、同社の100%子会社、富士通アプリケーション開発を通じ、岩手県と福島県に開発拠点を新設する。

 まず、2010年4月、福島県郡山市に約40名の「郡山事業所」を開設。さらに5月、岩手県北上市に約110名の「北上事業所」を設ける。2拠点では、業務ソフトウェアの開発を専門に行う。

 2社は企業などで新ビジネス創出や業務効率化に対するITシステムのニーズが高まっていると判断。新たな拠点の開設で需要の取り込みを図るとともに、業務ソフトの開発スピード向上と高い品質を確保。ソリューションやSIビジネスの拡大につなげる。