愛知県名古屋市のケーブルテレビ会社、スターキャット・ケーブルネットワーク(加藤篤次社長)とKDDI(小野寺正社長兼会長)の2社は、1月8日、スターキャットのケーブルテレビ網とKDDIのCDN(コンテンツ・デリバリ・ネットワーク)を活用した新しい固定電話サービス「ケーブルプラス電話」の提供を2010年3月1日から順次開始すると発表した。

 「ケーブルプラス電話」は、スターキャットの「多チャンネル放送サービス」「高速インターネットサービス」を、KDDIの「auひかり電話サービス」「メタルプラス電話(家庭用)」「ADSL one電話サービス」「au one netの050番号サービス(KDDI-IP電話)」などと組み合わせることができるサービス。スターキャットとKDDIの加入者は、インターネット接続と電話、映像配信といった「トリプルプレイ」を実現できる。

 価格は月額料金を1396円に設定。通話が市内・県内市外で8.4円/3分(税込)、県外市外で15.75円/3分(税込)、ケーブルプラス電話同士が無料になっている。

 サービス開始は、まず名古屋市からで、昭和区が3月1日、千種区が4月1日、名東区が5月1日。これらの地域以外の提供エリアについては、6月1日以降に順次開始していく。両社では、今回の固定電話だけでなく、携帯電話との連携によるFMCサービス(固定通信と携帯電話の融合)を加えたサービス提供も視野に入れる。