宮城県を本拠地とするテクノウイング(横山義広代表取締役)で、店舗向けポイントカード「ドリームビンゴ」をベースにした製品・サービスの提供が好調だ。飲食店やガソリンスタンドなど、全国の1800店以上が導入。同社が開発したポイントカードは、ユーザー企業から「リピーターを増やすポイントカード」と高い評価を得ている。

 「ドリームビンゴ」は、来店客の買い上げ金額に応じてポイントを蓄積するカードで、カード利用者がポイントを貯める際にビンゴゲーム感覚で楽しめるもの。ビンゴが揃ったときは、当選金額が当たる仕組みになっている。店舗側にとっては、カードを来店客に付与することで、リピーターとして確保するメリットがある。

 横山代表取締役は、家電量販店を中心にポイントカードが普及しているなかで「ドリームビンゴ」が好評なのは、「ポイントカードが還元率の競争になっているから」とみている。中堅・中小店舗にとっては、他社と同じようなのポイントカードを導入したところで、還元率を上げなければリピーターの確保が難しい。「『ドリームビンゴ』なら、来店客が興味をもってくれるだけでなく、還元率を抑えることができる」(横山代表取締役)ことで、導入企業が増えているのだ。

 カードの販売は、POSレジメーカーの販売網を活用。POSレジ販社がPOSレジと「ドリームビンゴ」、カードを認識するカードリーダを組み合わせて販売している。「製品を売ってくれるパートナーと勉強会などを開いて、新規顧客の開拓を図っている」という。

 テクノウイングは、「ドリームビンゴ」導入店に対して顧客管理ソフト「ベストカスタマー」を、パッケージとASPの2種類で提供。顧客から得る「ドリームビンゴ」の初期登録情報をはじめ、カードリーダから取得する購買データを、効果的なマーケティングにつなげることができる。このソフトの提供も、需要増大を押し上げることにつながっているという。

テクノウイングが開発したポイントカード「ドリームビンゴ」