アークインターナショナル(三輪隆至代表取締役)のポイント・クーポン管理システムがソフトバンクBBが手がけるカード決済、簡易POS、配送管理などに活用できるシンクライアント型汎用ハンディターミナルシステム「minthy(ミンシー)」のオプションとして採用されたことで、リアル店舗のポイント管理が可能になった。ミンシーは現在、割引などの優待サービスが受けられる「地域共通クーポン+ポイントカード」で、東京の池袋地域400店舗が加盟する「エクポカード」に導入され、8月1日からサービス提供を開始している。アークインターナショナルのポイント・クーポン管理システムはミンシーを通じて「エクポカード」に提供された。

 アークインターナショナルが開発・販売するポイント・クーポン管理システム「@(アット)!ポイント」は元来インターネットショップ向けのユーティリティとして提供されているもの。楽天やYahoo!ショッピングなど、モールに出店する場合や、自社でもショッピングサイトや実店舗を持っているユーザーは、ネットショップごとに規格が違うため、管理が複雑になっている。「また、ポイントは例外処理のかたまりであるほか、現金と同じ価値があるため、(第三者による)不正利用なども問題となっている」(神谷真司・エグゼクティブディレクター)という。同社の「@!ポイント」は複数ショップのポイントやクーポンサービスの例外ケースなどに対応、各ポイントの一元管理を可能にした。

 現在、「ネットショップも実店舗でも10案件ずつ話が進んでいる」(三輪代表取締役)としている。今後、SIer、コンサルティング会社などを代理店として拡充し、このシステムで2億円の売り上げを目指す。