NEC(遠藤信博社長)は、中小企業向けのPC販売を強化するため、全国の主要販売店と連携し、Windows 7 Professional搭載PCの導入を支援する「Windows 7移行支援サービス網」を開始する。同社はすでに3月、マイクロソフトと共同で、販社経由のサービスを構築し、PC販売台数として5万台の上乗せを目指す方針を明らかにしていた。

 第一弾として、マイクロソフトと共同で、Windows 7 Professional搭載PCを導入する際に必要な知識や注意点を習得する技術トレーニングを、4月15日から全国の主要販売店向けに実施する。

 技術トレーニングでは、既存のアプリケーションをWindows 7に対応させるための改修や、Windows XP上でしか動作しないアプリケーションを仮想化技術を利用してWindows 7で利用できるようにする技術者を育成する。

 NECが中小企業向けに行った調査では、70%以上の企業がWindows 7への移行の課題として「自社アプリケーションの互換性評価」を挙げている。

 これまで同社は、この課題に対して、主に大企業向けに自社アプリケーションの互換性評価や、Windows 7への移行を支援するコンサルティングサービスを提供してきた。