千葉県に本拠を置く、オンネット・システムズ(重永裕祥代表取締役)は、安価なジョブスケジューラ「OnnetJob Manager」を提供している。同製品は複数のコンピュータで登録したジョブを自動実行、監視するためのソフトウェアで、地方自治体に導入した実績がある。

重永裕祥代表取締役
 現在のシステム運用では、個々のサーバー内でジョブを定義しているため、サーバーごとにジョブの実行管理が必要となるだけでなく、実行状態、結果の確認に手間を要するなどさまざまな課題がある。同製品は、複数のサーバーのジョブを一括管理できるほか、多拠点の複数のカレンダーに対応し、ジョブを定義することができる。また、ジョブの実行状態、結果を専用コンソール上から確認できる。また、潜在バグ、ハードトラブルなどの障害対応を容易にし、実行を止めるための「一時保留」、ジョブの一部分を実行する「部分実行」などの機能を提供する。

 オンネット・システムズでは、汎用コンピュータ時代から、標準化した技術により、いかに安価にシステムを提供できるかどうかを追求してきた。他のジョブスケジューラは高価な製品が多いが、同社では10万円以内での提供を視野に入れている。(鍋島蓉子)