ニュース

サイボウズ、SharePoint Serverをベースにグループウェア開発

2010/06/01 10:13

 サイボウズ(青野慶久社長)は、グループウェア製品「Cybozu SP Apps」シリーズを開発し、第1弾として「Cybozu SP ワークフロー」と「Cybozu SP 掲示板」を、6月14日から販売する。2009年9月に発表したマイクロソフトとの協業の一環で、Microsoft SharePoint Serverをベースに開発した。

 「Cybozu SP ワークフロー」は、稟議や残業申請などが簡単に利用できるワークフローを搭載し、自社に合った業務処理手順を適切に定めることができる。主な特徴は以下のとおり。

1)複雑なフォーム・経路をウェブブラウザ上で作成・管理
2)自分が申請・承認・確認しなければならないワークフローの通知が届く
3)Active Directory、SharePointから自動でユーザー情報を見て経路選択(上長の自動設定含む)。

 「Cybozu SP 掲示板」は、フォロー機能を利用してグループディスカッションをすることができる。

 販売パートナーは、内田洋行、大塚商会、住商情報システム、ソフトクリエイト、ソフトバンクBB、日立電子サービスの6社。3年間で100社への導入を目標としている。
  • 1

関連記事

サイボウズ 無償グループウェアでユーザー開拓

サイボウズ、スマートフォン向け新サービス「KUNAI」、3月末までに発売

サイボウズ、SaaS型グループウェアをタイムゾーン対応、欧米でも拡販へ

サイボウズ SMB攻略で戦略見直し 他社のアプリを自社インフラでSaaS提供

サイボウズ 単独での事業展開を方向転換

外部リンク

サイボウズ=http://cybozu.co.jp/