サイボウズ(青野慶久社長)の日本語・中国語・英語に対応するSaaS型グループウェア「Cybozu Benko System(Cybozu 弁公系統)」が、5月11日からタイムゾーンに対応した。あわせて新たに欧米現地パートナーと販売契約を締結し、アジアだけでなく欧米の日系企業に向けた販売・サポート体制を構築する。なお、今回の欧米進出のタイミングにあわせ、製品名表記を「サイボウズ弁公系統」から「Cybozu Benko System」に変更した。

 「Cybozu Benko System」は、日系企業が多く進出する欧米地域での利用にあわせ、新たにタイムゾーン機能を実装した。システム内のすべての日時情報を、ユーザーが選択した国・地域の標準時に換算して登録・表示する。標準時の異なる国・地域間でのコミュニケーションでも、互いの時差を気にする必要がない。複数ユーザーで予定を共有したり、曜日を考慮した複雑な繰り返し予定を登録したりすることができる。

 400以上のタイムゾーン情報を保有し、サマータイムにも対応。日付や時刻の表示方法を10種類以上用意し、ユーザーの使いやすい表示に切り替えることができる。

 「Cybozu Benko System」は、アジアの日系企業を中心に約100社の導入実績をもつ。2009年8月に英語表示に対応したことで、欧米圏での展開を狙っていた。今回の機能強化を受け、新たに米SYSCOM、英Exlayer Limitedと国際ASPパートナー契約を締結する。