トレンドマイクロ(エバ・チェンCEO)は、クラウド型のURLフィルタリングサービス「Trend Micro InterScan WebManager SCC」を5月25日から受注開始した。

 トレンドマイクロはゲートウェイ型のURLフィルタリング製品を提供してきたが、それは社内のPC向けに限られていた。このたび提供を開始した「InterScan WebManager SCC」はクラウド型のURLフィルタリングサービスで、これまで制御できなかった外出先や拠点のPCにも、フィルタリングポリシーをリアルタイムに適用できるようになった。

 トレンドマイクロは、ゲートウェイ製品の「Trend Micro InterScan WebManager」を導入している顧客に向けて、同製品を訴求する。また、地域の販社を経由して、中小企業に対しては、クラウドサービスのみの販売も展開する。そのほか、「ケーブルテレビ局の再編が進んでいることから、インターネットサービスの一つとして扱ってもらえるように話を進めている」(エンタープライズマーケティング部 プロダクトマーケティング課 担当課長の吉田睦・シニアプロダクトマーケティングマネージャー)としている。

 「Trend Micro InterScan WebManager SCC」は、クラウド型サービスのため、導入・設定が容易なのが特徴。ユーザーのPCにはエージェントをインストールして保護し、特定カテゴリの閲覧、書き込みを制限できるほか、最大30のグループに分けてポリシーを設定することが可能となる。(鍋島蓉子)