日本コンピュータシステム販売店協会(JCSSA、大塚裕司会長)は、ソフトウェアの著作権をテーマにした「7月度セミナー」を7月14日に開催する。ソフトウェアの著作権に関するトラブル事例をはじめ、リスク回避するための対応策などを詳説する。

 米国の著作権保護団体の報告によると、日本におけるソフトウェアの不正コピー率は21%で、被害額は約1800億円にのぼるという。また、社団法人であるコンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)には2009年で、不正コピーに関する情報が約60件も寄せられている。JCSSAは、ソフトの違法コピーやインターネットへの違法アップロード、「Winny」などのファイル共有ソフトによって、ソフト業界が大きな損害を受けている状況を憂慮し、今回のセミナー開催に至った。

 セミナーでは、ACCSの専務理事でソフトウェアの著作権管理に詳しい久保田裕氏が講師を務める。「クラウド時代における企業のソフトウェア著作権の現状と今後の動向~最新の著作権トラブルの事例と今後の対策~」と題した講演を行う。

 講演では、まずインターネットへの違法アップロードや「Winny」などのファイル共有ソフトの悪用でもたらされている被害を解説。ソフトの不正コピーの実態や、ソフトの適切な管理の仕組みなどが取り上げられる予定だ。

 会員企業だけでなく、非会員企業でも参加は可能。参加料金は、会員企業は一人は無料で、二人以上の場合は一人につき3000円。非会員企業は一人3000円。JCSSAのWebサイトで申し込みを受け付けている。

●日時:2010年7月14日(水)16:00-17:30
●場所:丸紅インフォテック本社 セミナールーム
●内容:「クラウド時代における企業のソフトウェア著作権の現状と今後の動向~最新の著作権トラブルの事例と今後の対策」
●講師:社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)専務理事 久保田裕氏


JCSSAが定期開催するセミナーの会場(写真は6月に開催した「サマーセミナー」)