ニュース

SAPジャパン、デジタルコンテンツ配信の課金・請求ソリューションを発売

2010/07/27 10:13

 SAPジャパン(ギャレット・イルグ社長)は、出版・テレビ・音楽・ゲームなどのメディア・エンタテインメント業界や通信事業者、クラウド事業者を対象に、デジタルコンテンツ配信の課金・請求ソリューション「SAP Consume-to-Cash(エスエイピー・コンスーム・トゥ・キャッシュ)」を、第4四半期から提供する。

 「SAP Consume-to-Cash」は、デジタルコンテンツ配信の料金計算・課金から請求、収益・未収金管理までを含む統合的な課金ソリューション。個別契約単位だけではなく、複数の契約のまとめ請求や複数のユーザーをまとめる集約請求ができる。少額の課金・請求・決済処理もリアルタイムで実施できる。

 SAPのメディア・エンタテインメント向けソリューションとの連携で、著作権の管理や印税・ロイヤリティの計算、ユーザーの購買・購読契約管理を包括的に行うデジタルコンテンツ配信のプラットフォームを構築できる。

 「SAP Consume-to-Cash」は、グローバルではすでに幅広い業界で200社以上の導入実績がある。
  • 1

関連記事

日本SGI、印刷・出版業向けデジタルコンテンツ配信システムをSaaSで提供

KCCS アウトソーシング事業を強化 通信以外の一般企業へ売込み拡大

KCCS モバイルを重点分野に 基幹業務と連携強化

ISAO コンテンツ配信を支援するプラットフォームサービス

独SAP、米Sybaseを約58億ドルで買収、携帯市場で立場を強化

外部リンク

SAPジャパン=http://www.sap.com/japan/index.epx

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>

連載第5回:先進製品の取り扱いやソフトのクラウド販売を支援

× こちらから>>