クオリティソフト(浦聖治代表取締役)は、8月27日、クライアントPCのセキュリティ維持管理機能を提供するクラウドサービス「ISM」の最新版として、グループ企業を多くもつ企業に最適な「ISM CloudOne」を、8月末からサービス提供会社に向けて販売を開始した。

 2015年から強制適用される国際財務報告基準(IFRS)では、企業活動を行ううえで、グループ企業全体を見渡せる統制システムが求められている。同社は、現状では、グループの各社がそれぞれ別の管理ソフトを利用するなどしていることから、全体を見渡せる状態にはなっていないことが課題と捉える。

 「ISM CloudOne」は、グループ企業を数多く保有する企業の利用を想定し、グループ企業全体のセキュリティポリシーを、自動的に継続して保つことできるサービス。PCのセキュリティ維持に有効な、リモートコントロールやソフトウェア配布、利用禁止ソフトの起動制限などをインターネット経由のサービスとして利用できる。

 プラットフォームにはLinuxを採用し、ユーザー企業にサービスを提供するITサービス会社は、運用コストを下げることができる。サービス提供会社がユーザー企業に提供する参考価格は、1クライアント年間700円。

 提供するサービスは、以下の通り。
(1)Windowsのセキュリティパッチの更新支援
(2)セキュリティ辞書による日次のセキュリティレベル診断
(3)セキュリティパッチ未適応PCのレポーティング
(4)ウイルス対策ソフトの未更新PCのレポーティング
(5)不正ソフトの探査および利用状況のレポーティング
(6)不正ソフトの起動制御
(7)ハードウェアおよびインストールソフトの一覧レポーティング
(8)「Microsoft Office」および「Adobe」の管理レポート
(9)ソフトウェアライセンス管理レポート
(10)ソフトウェア配布
(11)リモートコントール